今日も完全に不完全

セルフメンタルケアと日本語で言いたいことを言えるヨロコビのためのひとり言です

反省しないひと

結婚してもうすぐ5年

最近気がついた

彼の辞書に反省という単語がないことに

 

だからか

この理解し合えないどうしようもない虚脱感を覚える原因はそこか

 

悪気がないのはわかってるし、悪かったと思うことはあるみたいだけど

それはあくまであたしが悲しそうにしていたりボロボロ泣いていたりするのを見て、気の毒に思っているだけ

自分の考えが間違ってたとか、自分の態度が悪かった、とかいうふうにはならない

いろいろ話し合って、問題勃発の原因を共有できた後でも、もしタイムマシーンで言い争いが始まった時点に戻れたとしても同じことしかできないと言う

 

また虚脱感…

 

でも反省という概念自体がないのだと理解すれば合点がいく

小さい頃から学校でも家でも「反省しなさい」というふうに育てられていないんだろうなー

自分ひとりきりになってしみじみと振り返ってみる習慣、ないのね

となるとこれは彼の責任ではないことに

そういう文化がないんじゃあしょうがない

そもそもこの国の辞書に日本語の「反省」にピッタリ相当する単語ってないもん

 

この人とずっと人生を共にするつもりでいることに変わりはないけど、ケンカするたびケンカの論点そのものよりも、会話がすれ違っていって分かり合えない絶望感に襲われるというのは、いつか破局へとつながりかねないと思うのだけど、そのことにこの人は気がついているのか…